01現場力
現場を支える力
自社施工へのこだわり
「外部発注を極力行わずに自社スタッフでコツコツとやってきた」
社員ひとり一人が立場は違えども均一的なサービス対応力を持ち合わせることは当社のモットーです。
ビルメンテナンスという仕事は、お客様と息の長いお付き合いになるのが特徴です。
日々の継続的かつ安定した業務提供はもちろんのことですが、その連続性の中にも必ず故障やクレーム、時には事故や天災と想定外の出来事は起こりえるものです。
そんなときにどれだけの対応能力を持ち得ているのか…ここが本来のビルメンテナンス会社の腕の見せ所であり、いち早く対処することでリスクを最小限度に食い止めることができます。また、対応能力を持つがゆえに、常日頃からの予防保全(インスペクション)の大切さを持ち得ることができます。
外注頼みの管理体制は、結果的に技術力が低下し、いざという時に実施工する会社が到着するまで手も足も出せないという事態になります。
社長以下全員現場主義、現場こそ檜舞台であるという本来のビルメンテナンスの軸を大切にしています。
外注を使わず自社スタッフで40年やってきたから、
技術力•対応力•瞬発力が違います
だから、突発的なトラブルも柔軟にスピード対応できる!
病欠・ケガ
急な人手不足
短納期の急な依頼で
時間が足りない
社長以下、全員現場主義
弊社は昭和50年創業より、常に自社で対応することを貫いてきました。
現在でも、社長以下本社スタッフは、お客様の施設で緊急トラブルが発生した場合は、作業服に着替え、現場で対応していくことを大切な精神として考えており、これは「お客様第一主義」という弊社の経営方針の根幹でもあります。
第3者の視点で現場を変えていく
インスペクションで品質改善
川の流れは、川の外側からしか分かりません。
そういう意味では、弊社業務における品質インスペクションとは、自己完結型ではダメで、第三者の視点を入れることで実態が浮き彫りになります。
問題点やリスクを手前側で発見し、素早く対処することで、効果を発揮します。そして、何よりも目的である「顧客満足度の追求」を、全員が共有すること。これは、お客様も含めてになります。
そういう意味では、現場と本社、当社とクライアント企業様、そういった視点を変えることを積極的に行うことで目的を達成すると考えています。
インスペクションとは?
作業者本人では、気づかない問題点やミスを第三者の目で検査・検証し、それらを改善することで品質を向上させて いく管理手法のことです。
弊社業務におけるインスぺクション
ソフト的要素(管理体制の良し悪し)
- 契約の履行状況
- 教育体制・訓練実施・効果
- 従事者のマナー・モラル、服装
- 業務管理
- 労務管理
- 緊急時などの対応準備状況・対応力
- 個人情報保護・セキュリティ管理
- ISOの進捗
- メンタルヘルス(ストレスチェック)
等
ハード的要素(作業結果の良し悪し)
- 契約の履行状況
- 作業方法の選択・仕上がり具合
- スケジュール管理・行程管理
- 美観維持状況
- 材料調達状況
- 環境面への配慮
- 契約外業務の提案状況
- 耐ウイルス性能
- 協力会社の施工状況
等
ヒューマンコミュニケーション的要素
- 責任者(担当者)と従業員、
責任者と担当者、
責任者とお客様の人間関係 - テナント様との人間関係
- 健康管理
- 協力会社との人間関係
02考動力
考動力を持ち得た
“ひと”が私たちの商品
これは長年言われているビルメンテナンス業の特徴でもあります。
私たちの仕事はその大半が「ひと」が行うサービスであることから、ご提供するサービスへの顧客満足度は、そのサービスを提供する「ひと」に比例するとも考えられます。そして、さらに言うならば、「ひと」の「意識」こそが、サービス向上の原資であるとも言えます。
意識を変えれば、行動が変わります。一つひとつ目の前のことをしっかりと考え、何事にも能動的に取り組む考動力を持ち得た「ひと」こそが、私たちの商品であり、宝物です。
毎日のことだからこそ、挨拶や思いやり、気遣いや配慮、そういった相手の立場に立って物事を考えることを大切にし、日々進化するビルメンテナンス業界や顧客ニーズの変化に能動的に対応していくためにも、積極的な資格・技能習得の奨励と新たな技術の導入を行い、現場を更により良く改善をしていくこと。
すべてはお客様のために。
私たちは、何よりもお客様から「ありがとう」と言ってもらえることを最大の喜びと思い、入念な教育体制を構築し、研究研鑽に努めていきます。
考動力を備えるために
相手の立場に立って物事を考えること
「国家百年の計は教育にあり」という言葉があります。
これは会社にとっても同じであり、いかに長期的視点で人を育てることが大切であるかということでもあります。
そして育成という意味では、資格取得はもちろんのことですが、日々の生活と大きく関連のある私たちの業界だけに人の「心根」に寄り添い相手の立場にたって物事を考えることを備えることがとても大切であると考えます。
教育体制
管理要員は、社長の意図を実現する人であり、部下を支援する支援職です。
まずは、会社の経営方針を熟知し、その意図を理解し、それを基に現場内の清掃スタッフと意思統一を図ることと共に、本社や外部の情報を積極的にとり、連携を強化していき、より良い管理体制の構築に寄与していく者をさします。
また、清掃の知識、技術はもちろんのこと、環境への配慮、労務環境の管理、個人情報保護などからくるコンプライアンスに関する事項、お客様との関係性構築、部下を支援するリーダーシップスキルに対する考え方など、幅広い知識・見識が求められます。
能力の向上支援
- サービス介助士の資格取得
- 防災介助士の資格取得
- 普通救命講習の実施(AED含)
技術力の向上支援
- 労働安全衛生研修(年12回)
- 主任者会議(年6回)
- 現場内ISOミーティング(年12回)
- 品質保証会議(戦略会議)
管理者研修
- リーダーシップ研修(年6回)
- コンプライアンス研修(年2回)
- 個人情報保護研修(年2回)
- 業務処理能力研修(年2回)
- 清掃作業従事者研修(年1回)
- CS· マナー研修(年2回)
- 普通救命講習(随時)
- 個人情報保護研修(年2回)
- 入社時研修(入社時)
- 労働安全衛生大会(年1回)
以上の教育体制以外にも、以下の日常教育も実施しております。
◯教育の一環として、朝礼であいさつ等の唱和(毎日)
◯従業員の健康管理の指導を徹底(毎日)
技能大会の参加
ビルクリーニング技能士取得サポート
積極的かつ勤勉であること
新技術の積極的な導入
近年の技術革新はあらゆる業界において、効率化を促進しています。私たちは、そんな新たな技術をこれまでも率先して導入をして参りました。作業員の技術レベルの向上(資格取得の推進)は勿論のこと、最新機材などを積極的に取り入れ、作業効率を追求していきます。
※社員研修の一環として、ISSA(世界清掃機材展示会)への参加など、新たな技術の情報をいち早く入手し現場へと展開をしています。
QC大会の開催
弊社は、全社的にQCサークル活動を行っています。毎年多くのサークルが業務改善活動をし、現在では、約18のサークル(18現場)があり活動を続けています。具体的には、業務手法や安全性の改善や資源ならびに消耗品の節約などに取り組んで参りました。
また毎年10月には、「QCサークル体験事例発表会」を行い、最優秀サークルを選出し、関係他社のQC発表会で模範発表も行っております。
このQC活動は、ISO(国際標準規格)における『Plan-Do-Check-Action(PDCA)』サイクルを実践し、当社の経営理念の一つでもありますお客様第一主義を実現するための活動として行っております。
自覚と責任
環境への負荷軽減
環境衛生管理を行う仕事として、環境へ配慮した取り組みは企業の社会的使命であると考えます。
また、より良きパートナー企業として、取引先企業様の調達ガイドラインに則り、剥離廃液などの排水を抑制や、洗剤の使用の軽減、また、廃棄物の減量など、受託業務において積極的に取り組み、貢献をしていきます。
コンプライアンス(法令順守)
過重労働、残業代の未払い等、企業の倫理観の欠如による社会問題は後を絶ちません。
これに限らず、法令を順守せずに起きる多くの問題は、その企業の倫理観の欠如が原因であり、クライアントのブランドイメージも損ないかねない問題であると考えます。
ヒトが商品であるという精神は当社に根付く精神性でもあります。ヒトを大切にすること。
これが私たちの果たすべき社会的責任でもあります。
03人財力
魅力ある人財を育てる
“ひと”が私たちの宝物
弊社の全従業員のうち30%が勤続10年以上の在籍です。
また、本社幹部職員(課長級以上)は在籍25年以上の者も多く、10代の頃にアルバイトで入社し、それから現場経験を積み、今に至る者も多くいます。
彼らは、当社の最大の財産であると同時に、当社の魅力でもあります。
これは初代社長の口癖だった「従業員は家族。その従業員に3人の家族がいるとしたら彼らも含めて会社を支えてくれる宝である」が受け継がれてたからかもしれません。
この仕事に従事する方々は、高齢の方も多く、幅広い年齢層になります。
これは少数精鋭の組織とは異なり、ひとり一人の個を大切にしつつ、その力を重ね合わせ、たとえ一人の力は小さくとも、互いに思いやりの心をもって助け合うことで個人の力を最大限に発揮し、ひいては、組織としての力を最大化していくという「小なりと言えども、最大なれ」の社訓に通じる部分もあります。
勤続10年以上が全体の30%
弊社では全従業員のうち約30%が勤続10年以上の在籍です。
それ以外にも、本社幹部職員(課長以上)は、在籍25年以上が大半で、10代の頃にアルバイトで入社をし、それから現場実践を積み、今に至る者がほとんどです。
これは、わが社の何よりの財産であると考えています。昨今の働き方の変化、人材確保難を鑑みた時に、絶対的な経験値からくる確実性のあるサービス提供能力、現場判断力は安定した施設管理体制の構築に大きく寄与できるものと考えます。
小なりといえども最大なれ
「小なりといえども最大なれ」とは、個人の力を最大限に発揮することで、組織の力を最大化するという意味で、初代社長が残した「社訓」です。
この精神は、従業員を家族と想い、大切に育てる社風と毎日の積み重ねが何よりも大切な清掃業務の特徴、そして、個人の力を最大化し、和をもってサービスの提供に努めれば、必ずより良いサービスの提供へとつながるという精神性へとつながっています。
私たちは、決して、スポットライトを浴びる仕事ではありませんが、裏方として下支えすることで貢献できる喜びを追求していきます。相手の立場に立った、ひとり一人の力を結集して、高い顧客満足度を達成いたします。
笑顔で決まる!笑顔で始まる!
ヒトの第一印象は笑顔で決まります。挨拶は、人を表すと言われることを肝に銘じて、率先して、挨拶を励行していきます。たった一言の挨拶、ちょっと立ち止まっての会釈、こちら側から前向きにすることこそが相手に伝わるハッピネスを生み出すのです。
社員インタビュー
清掃業務
大久保 昌子入社16年目
お客様への感謝の心を忘れず、喜んでいただけるように誠意をもってお仕事させていただきます!
営業・業務
藤 浩史入社9年目
私たちは清掃だけではなく、機械設備の運転・管理や警備業務など、建物についてのことは何でもお聞きください!全力で、精一杯がんばりますので、これからもよろしくお願いいたします!
労務管理
市河 典子入社24年目
お客様の大切な物件や、財産をお預かりするお仕事です。お客様が快適な環境を提供できる様、日々精進致します。